JA11ジムニー 自作オーバーフェンダーの装着方法
現在2号車にはFRP製のオーバーフェンダーを取り付けています。
ヤフオク!にて購入、価格が9000円くらい、送料が3000円くらいのものだったと思います。
取り付けは「ナッター」を使って、ネジ止めできるように加工しています。
Contents
FRPオーバーフェンダーの欠点
ハミタイ対策としてオーバーフェンダーは必須ですが、FRPオーバーフェンダーには大きな欠点があります。
衝撃にもろい!
オーバーフェンダーを装着したまま、V字の溝に落ちたり横転すると、確実にコナゴナです。
なので、クロカンステージやトライアルではオーバーフェンダーをはずしてステージに臨みます。
これがめんどくさい!
4個のフェンダーそれぞれ3~4箇所ネジ止めですが、いちいち付けたりはずしたりするのに5~10分程度かかります。
この時間がとてもめんどくさい。
山に遊びに行って、周りが暗くなると、なかなかボルト穴が合わずにイライラすることもあります。
そもそも、クロカンで使用するオーバーフェンダーの素材としてはFRPは不向きです。。
海外のオーバーフェンダー事情
海外のジープやSamuraiのオーバーフェンダーの素材はポリウレタン製のものが多く、柔軟で、車で踏んでも壊れない物もあります。
価格は、専用品だと5万円前後、汎用品ならな5千円~1万円といったところです。
海外製のポリウレタンオーバーフェンダーが欲しいところですが、結構な値段がする上に、物がデカいので送料もバカになりません。
JA11用ゴム製オーバーフェンダーの自作
「発泡ウレタンで自作しようかな~」なんて考えていましたが、踏み切るには至らずにだらだらとしていました。
そんな週末、最近は車の調子も良く、時に作業予定はなかったので、重い腰を上げてゴム板でオーバーフェンダーを自作してみることにしました。
早速、ホームセンターにて5ミリ厚、10cm×1メートル(5mm x 100mm x 1000mm)のゴムロール4個(@698円でした)とドリルビスを購入。
ゴム板のフェンダーは1号車でも着けていて、結構気に入っていました。
まずはフロントに付けてみます。
フェンダーにコム板を当てて、後ろからクリップで留めてみます。
「ありゃ!」
自作フェンダーの問題発生
1号車のゴムフェンダーは幅50mmでしたが、今回タイヤを完全に隠すには100mm幅が必要です。
100mm幅のゴム板をフェンダーに沿って仮止めしたところ、ゴム板の先が波打ってふにゃふにゃになってしまいます・・・・・
下から金具で支えてみましたが、ふにゃふにゃが解消されません。
「これじゃ、かっこ悪すぎるなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・」
一瞬もうやめようかと思いましたが、すでにゴムロール4個2800円程度の出費をしています。もう後には引けません!
しばらくゴム板をぐねぐねといじって成型してみましたが、やはりフェンダーの先が波打ってしまいます。
自作オーバーフェンダー完成
しばらく悩んだ後・・「そうだ! 骨だ!」
フェンダーの端に骨を付けて見ることにしました。
ホームセンターに行って、良さそうな骨を物色します。
チョイスしたのは外径3mmのアルミパイプです。
1本 120円、 4本で 480円
さらにゴム板にアルミパイプを固定するために、50mmの幅広ビニールテープを購入
早速試してみます。
まずは、ゴム板をフェンダーに合わせてカット、前後を斜めにカットして形成します。
左右できたら、先にビニールテープを貼って、アルミパイプを入れて包み込みます。
「いい感じ」
フロントフェンダーに装着してみました。
「いいんじゃない!」
フェンダーの端がふにゃふにゃせずに、剛性感もあり、「ピシッ」と下感じになりました!
フロント左右装着、さらにリアも同じように作業します。
こけても大丈夫のオーバーフェンダー装着完了!