エアコン故障・原因はこれでした!!
埼玉県熊谷市で最高気温が41.1を記録した先週、我が家のジムニー君のエアコンはストライキを実施中です。
現在西日本豪雨の影響で、普段通勤に使用している路線が復旧作業中となり動いていない為、車通勤を余儀なくされていました。
もともとあまり効かなかったせいで、「エアコンの風ぬるいなぁ」くらいに思っていましたがある日、スイッチを入れてもエンジンの回転数に変化が起きていないことに気づきました。
「あれ??」
車を停止して、アイドリング状態、エアコンONでボンネットを開けてコンプレッサーを確認します。
電磁クラッチが動いておらず、プーリーだけがくるくると回転しています。
コンデンサーのファンも動いていません。。。
ヒューズでも飛んだかな?
エアコンのヒューズは車内ではなく、エンジンルーム内の、右タイヤのタイやハウスの上にあります。
目視で確認、切れてはないようです。
平日なので、原因の調査をしようにも時間がありません。
超猛暑の中、1週間を乗り切りました。
ようやく週末。
朝から原因の調査を行います。
まずはガスのチェック、エアコンガスが減りすぎるとコンプレッサーは回らなくなるようです。
低圧側のキャップをはずして、中央のバルブの栓をちょんと押してみます。
「プシュ~」とガスが出ます。
どうやら、まだガスはあるようです。
そしてコンプレッサーのチェック。
エンジンを切った状態で、バッテリーから直結してみます。
「カチッカチッ」という音がして、電磁クラッチが動いています。
コンプレッサー本体は正常なようです。
そもそもコンデンサーのファンも動いていません。
コンデンサー&コンプレッサーのケーブルをたどっていくと、タイやハウス上のリレー、そしてそのとなりのヒューズにつながっています。
リレーの端子を一つづつテスターで通電チェックをします。
リレーからコンデンサー&コンプレッサーへ向かうケーブルは通電していません。
他の3局は、通電しているようです。
ヒューズも正常に通電しています。
今度は車内をチェック。
内気循環/外気循環のスイッチは正常に通電可能、エアコンのスイッチも正常です。
ただし、スイッチの通電状態を確かめると、エアコンスイッチON時、薄緑のケーブルには通電していますが他2本のケーブルは、ON/OFFに限らず通電がありません。
配線図とにらめっこします・・・・
スイッチに電気が来ていないということは、その先の装置が壊れている可能性があります。・・・
その先にあるのは・・・エアコンアンプ!
お値段8千円のエアコンコンピューターですorz
取りあえずはずして中を確認します。
とくに焼き切れているとか、外傷は確認できません。。。
こうなると、アッセンで取り替えるほか手はありませんが、もし違っていたら結構痛い出費です・・・
もうヒカリオートに駆け込むしかありません・・・
熱い中、小一時間、倉敷市へ向かいます。。。
「中村サーーーーン、熱いですーーーーたすけてーーーー」
すると社長、「これ試してごらん。。」と封筒ひとつ
なかにはエアコンアンプが2個!!
「壊れてるかもしれんよ~」
と言うわけで、緊張の一瞬です。
まずは、1個目
エンジンを止めて、エアコンアンプを装着して、エンジンON,エアコンON!
回らない!!!!!
1度、エンジンを停止して、2個目を装着します。
ふたたびエンジンON,エアコンON!
「おっと、回わっとるで~~~~」と中村さん!
やった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
という訳で、故障の原因はエアコンアンプでした。。
現在は絶好調!生暖かいより、すこ~しだけ涼しい風が出てきます。