JA11ジムニーにスポーツコンピューター ECUを装着
エンジンの不具合も解消し、タービンもリビルドに鋼管、アクチュエーターも強化した!
こうなると、誰もが次にほしくなるのは「スポーツコンピューター」でしょう!
JA11用のスポーツコンピューターがない
早速探しに入ります。
カブキ号は平成2年式、すでに30年前の車です。
コンピュータを探しますが、すでに廃盤の嵐、30年前のコンピューターを作り続けているところはとんと見つかりません。
唯一見つけたのがやっぱりヤフオクです。
「EA11R・アルト・JA11・1~5型AT用もスポーツECU」という商品
商品説明を見ると
「カプチーノ(EA11R) AZ-1(PG6SA)アルトDOHC・JA11 1型~5型 スポーツコンピューター
本ECUは某有名メーカーのECUデーターの良い部分を参考にプログラムした最強のECUであることは間違いございません!当然お客様の車の仕様をお聞きしてきめ細かくセッティング致します。ベースになるセッティングですがA/F値を11.5付近を目安にセッティングしています。ターボ車では一番パワーのでる値です!!よくROMチューンには現車合わせが必要だと言いますが“12年程のROMチューン歴と膨大で豊富なデーターがある為現車合わせには劣らぬECUであることと確信しています。YAHOO登場3年程ですが過去の評価の欄もご参考下さい!!尚対応する仕様ですがマフラー・クリナー交換程度のライトチューン車に限ります。
★変更内容
燃料噴射増減量 (低中速では増量、高回転側では減量)
点火時期進角 (最適化)
エアコンアイドルアップ
ブースト変更
レブ変更
スピードカット
エアコン・車検はOKですのでご安心下さい!!
★オープンシステム
本ECUは試乗してからでの購入でもOKです!これも中身に自信がないとできないシステムです。遠方の方でも先送りしますがトラブル防止の為その場合身元確認させて頂きます。(送料はそちら負担)今まで有名メーカーのECUを購入された経験のある方ならおわかりだと思いますが有名メーカーだからといって満足いく商品だと限りませんよね!ECUって実際に付けて試乗してみないとわからないパーツだと思います。全国のショップなどにもOEM販売しており市場価格では10万円前後で販売されいます!!
ECU下取り必要です、常識ですが壊れているECUは下取り不可!
試乗後の判断の場合は落札せずに直接連絡下さい!あと壊れているECUの下取りはできませんのでご注意下さい。EG系に非常に多いのでECUのふたを開けて内部に破損・焦げなど無いか確認下さい。注意)評価の少ない方、評価で”悪い”が多い方はECUの先送りが出来ない場合があります。その場合は直接の取引でお願いします。ご了承下さい!!」
説明だけ見ると、なかなか良さそうです。
制作者の自信も垣間見れます。
その上お値段が財布に優しい25800円!
これは安い!
通常のスポーツコンピューターなら7~10万くらいが相場です。
激安価格、さて、どうした物か
実はカブキ号にはすでに「EEPパワー」なるecuにわりこませて、ブーストリミッターのカット&燃調の調整をするパーツが付いています。
これはこれで、まあまあいい仕事をするのですが、コンピューターを付けてみたい、という衝動が止まりません。
こんな時は、とりあえず聞いてみます
「なかむらさ~~ん、スポーツコンピューターありませんか???」
「あるよ」
あるんだーーーーーー
ヒ○リオート、相変わらずなんでもあるなぁ~
(最近、ヒカ○オートさんをパーツ屋さんと思ってtelしてくる方がいるそうで・・(汗)、車屋さんです。。パーツは趣味みたいな(笑)感じなので・・・・ja11かうなら○カリオートさんで~♪)
さて、貴重品で売りたくない!のでレンタルならok ということだったので、レンタルで借りてきました(5年レンタルくらいでm(_ _)m)
ジムニーにスポーツECUを取り付け
さて、物はこれです。
「KCAR SPORT」なるステッカーが貼られています。
蓋を開けてみました、これまた「KCAR SPORT」のステッカーを発見
どうやらスポーツコンピューターのようです。
しかし、「KCAR SPORT」の情報が見当たりません。
ようやく1件、みんカラで発見しました。2011年の記事、今から10年前です。
写真を見たところ、同じメーカーのようです。
「K-CAR SPORT製N2ECUです。
295ccインジェクターとセットでHT06スポーツタービンの性能をフルで発揮します!
スピードリミットカット
ブーストリミットカット
レブリミット9800rpm
ハイオク仕様
(ブースト1.3㌔で120馬力だそうです。)
使用した感じでは同じ仕様(スズスポIJ HT06)でコンピューターだけスズスポN2の時に比べて燃調が合っている感じでした。やはりスズスポN2はRHB31セッティングだし高回転時に排気温度が900℃を超えていきました。
K-CAR SPORTに変えてからはきっちり収まっているので安心して踏めます。
パワーはスズスポN2と比べて確実に出ていました。
K-CARスポーツECU+スズスポRHB31(A/R9)の場合普通に使用はできていました。
K-CARスポーツECU+HT07-4aだとイマイチ不安です。(エンジンブロー1回しました)サブコン等で燃調あわせないといけません。
定価 80,000 円」
記事の著者の車両はAZ-1の様です。
ということで、このコンピューターのJA11での詳細スペックは不明ながら、とりあえず取り付けてみることに
JA11のコンピューターは助手席の足下上部にあります。
この位置、ものすごくアクセスしづらい場所で、取外しはまだましですが、取り付けは絶望的に難しいです。
しかし、カブキ号の場合、裏技で取り付け、取外しは比較的容易になっています♪
まずは純正コンピューターのカプラーを抜いて(結構堅いです)純正ECUを取り外します。
比べてみます。
ステッカー以外は見た目は一緒です。
で、取り付けてみました。
早速インプレッションです。
走った感じですが、、、、、、う~~ん、、あまり体感に違いは無いような、
心なしか、5~6千回転あたりのふけ上がりが良くなったような感じがします。
出だしのトルク感や低速域での違いは、残念ながらほとんど体感はできませんでした。。
実際トライアルや山に行っての感想はまた後日。。。違い出るかなぁ~