JA11のショック選び、私が決めたのはこのショックでした(前編)
「あれ、この11、ショックがもげとるで・・」
先週スポラン岡山で、SJ30メタルハーフドアを自慢していた最中に聞いた衝撃の一言です。
「えっ、マジですか??!!」
後ろからのぞき込むと、確かに左リリアのショック下部が根元からもげているではありませんか!
「ほんとだ!」
広場に向かう道中、なんだかぴょんぴょんはねた原因がわかりました。
どうしよう~~~
これから、走行会だというのに、これではまともに走ることが出来ません・・・・・
予備のショックは持ってきてないな~
タイヤや、ドライブシャフト、オイルの予備はあっても、メンバーも、さすがにショックの予備は持っていません・・・・・・
「せっかく来たのになぁ~~予備どっかないかなぁ~~」
そして・・「あっ!!!予備持ってた!」
そうです。他でもない、自分自身、ショックの予備を持ってました!
2号車のキッカーショック用に付けているショック、昔、1号車のリアに付けていた「モンロー2本」
まさかこんな風に役に立つとは思ってもいませんでした。
取り外します。
ショックの状態をチェックすると、2本中1本はすでに抜けてしまっていました。
使えそうな一本をもげたショックと取り替えて、その日は無事終了。
新しいショックを選ぶ
と言うことで、新しいショックを選定します。
浪費が続いているので、候補になるのは2万前後の安めのショック、タニグチやアピオの6万台のショックは対象外です。
一番最初に候補に挙がるのは「みんな知ってる真っ赤なショック」でおなじみモーターファームのロングショックです。
12600円(税抜)という激安価格、さらに口コミをみてもほとんど高評価、実際に私の周りでも装着率ナンバーワンという超お買い得ショックです。
難点ば、みんな使っていて面白みがないことくらいです。
そしておなじみ「モンローロングショック」、1号車時代装着していた定番ショックです。
柔らかめのショックです、装着の存在感を忘れさせてくれるショックです。
クロカンステージでもしっかりと働き、好印象のショックですが、今回ショックの選定に当たり、「違うやつを試してみたい」という欲求が出たり入ったり・・・
ja11専用ショックとして、モーターファームの次にお買い得なのが、アルマージの「RUNNER」というショックです。
価格15800円
このショックの情報を検索しても、「みんカラ」で1件しか記事がないなど、謎多き?ショックです。
お値段は15800円(税込み)と、超お買い時な部類に入ります。
そして、「プロコンプES1000」2万円台で手に入るプロコンプ3兄弟の末っ子、ツインチューブ 低圧オイルショックと言う構造で、一つ上のグレード「ES3000」のボディーが細いバージョンです。
価格6426円(税込み・1本)4本25704円
ネームバリューもあり、見た目もかっこいい、魅力的なショックです、
楽天で探すと、なぜかワンランク上の「ES3000」と同じ価格なのが引っかかるところです。
プロコンプ3兄弟の次男「プロコンプES3000」ツインチューブ 低圧オイルショック、むっちりボディーが魅力的ですが、情報を調べると、ジムニーに付けるには堅すぎるという意見がちらほら・・・
価格25380円(税込み)
悩むところです。
そして長男「プロコンプES9000」ツインチューブ 高圧ガスショックとスペックは申し分ありませんが、いかんせん「堅い」という意見が大勢をしています。
価格27540円(税込み)
じつは、私も1号車で、「プロコンプES9000」のスーパーロングをブリッジキットを付けて装着していました。
その時の仕様は、JA11バン・スペアタイヤを背負い、フロントモンロー、リアプロコンプES9000。
みんカラで言われているような「めちゃくちゃ堅い」という印象はさほど受けませんでしたが、現在の「JA11幌、スペアタイヤなし」の使用の場合、プロコンプES9000では硬いかもしれません。
と、今回の候補は上記の6種類です。
ちなみに、この予算で購入可能なショックに「キタガワ」の「ロングストロークダンパー」(低圧ガス使用)も入ります。(定価 5184円・本)
これまで付けていたショックなので、今回候補には入っていませんが、過不足のない性能でこれまたお薦めショックです。
どれにするかな?
さて、迷いに迷ったわけですが、まず消えたのがモーターファームロングショック、理由はみんな付けていて面白くないから・・
そして、プロコンプES9000,さすがに今の2号車には硬そう・・・
モンローも脱落、一度試したので、違うのを付けてみたい。
プロコンプES3000も硬そう、ES1000は売価がES3000と同じというのが気に入らない・・・・
そして残ったのが謎のショック「アルマージRUNNER」!
スタイル的にはモンローやファームの上下筒の形状より、プロコンプのアーム&ジャバラの方がかっこよくて好きなのも、RUNNERの評価点をあげています。
安くて、スタイルもよい、アルマージ発なので全く無名メーカーでもないので信用も出来ます。
「ここは、おもいきって情報不足のRUNNER、行っちゃうかな!!!」
3日後、やってきました、アルマージランナー
箱を見ると、驚きのプリントが入っています!!!
「RANCHO RS5039 made in USA ????????????????」
アルマージのRUNNERってランチョ製なの?
開封します。
ランチョのブーツRS1952が4セット!
もう完全にランチョです。
(※ アルマージさんに確認したわけではありません、あくまで個人の推測です。)
それぞれのショックの箱には「11214-0032 SUZUKI JIMNY」のシールが貼られています。
もう、完全にランチョです。(※ アルマージさんに確認したわけではありません、あくまで個人の推測です。)
「RANCHO RS5039」で検索をかけるとたしかに手元にある品と限りなく近い商品がヒットします・・・
RUNNERって、ランチョのOEM商品なの???
だとすると、ものすごくお買い得なんですけど!!!!!!
ランチョRS5000シリーズをモノタロウで買うと 単価5990円 4本セットで23960円
一方のランナーは4本セットで15800円!8160円も安い計算になります!。
ショックの取り付け
これは超お買い得品だった、俺の目に狂いはなかったと、ほくそ笑んで早速取り付けにかかります。
ja11のショック交換は簡単です。
リアはジャッキなし、タイヤをはずす必要もなく取り付けることが出来ます。
フロントも可能ですが、こちらはタイヤをはずした方が作業が早く出来るので、はずして取り付け。
2~30分で完了です。
試乗
早速試乗
緊張の一瞬です
変化は走り出した瞬間にわかりました。
「なっなんじゃ!これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
めちゃくちゃ硬い!
もう一度いいます、
めちゃくちゃ硬い!
リーフシャの場合、リーフとショックの相性によって硬い、しなやかなど乗り心地が変わってきますが、少し前のキタガワ2.5UPとRUNNERの組み合わせは、めちゃ硬でした。
道路の起伏が、ダイレクトに腰に伝わってきます。
突き上げ感は半端なく、大きなこぶだと、体が飛び上がります・・・
まじか!!
とはいえ、必要なのはオンロードの乗り心地ではなく(それも必要ですが・・)オフロード走行時の性能です。
近所の河原にテスト走行してみました。
ロックシーンではしっかりと車体を支えてくれている感じです。
オフのキャンバーを走ってみた感じは、結構踏ん張ってます
次回3月11日にオフロード備中にて走行会があるので、そこで本格テスト予定です。
アルマージRUNNER、ランチョ好きの方には間違いなく買いです!(※ アルマージさんに確認したわけではありません、あくまで個人の推測です。)
しかし、街乗りは・・・・でもランチョ・・・・うれしいような、悲しいような♪
後編に続く・・・
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当然、私は色で決めてますので「ファーム」です(笑
おやぢさ~ん
やはり!
うちのほうは、ショックを変えてから3日経った現在のところ、2号車には硬すぎるようです・・・orz
現在どうしようかと悩み中
また仕様変更するかもです・・
ハーフメタルの反響はいかがですか?気になります(笑
おやぢさん
ハーフドアの記事、コメントはありませんが、2記事併せて3週間で643アクセスと結構なアクセス数です♡